"第3弾環境 床アリーナ"(8/19開催akiopokeの酒場杯)
8月19日(日曜日)16:00〜ホビーステーション名古屋店にてakiopokeの酒場杯の開催が決定しました!
大会の主催は初めてで緊張しますが成功できるよう精一杯頑張りますのでよろしくお願いします!
参加賞
第1弾DQRプロモーションカード × 1枚
第2弾DQRプロモーションカード × 1枚
第3弾DQRプロモーションカード × 1枚
※複数種類のカードの中からランダムに1枚ずつもらえます。
さらに当日限りホビーステーション名古屋で使えるシングルチケット500円分もついてきます!
詳しくはこちら↓
https://dqr.minnanosakaba.jp/compe/710
〜第3弾環境 床アリーナ〜
みなさんお久しぶりですakiopokeです。前回のコンボアリーナの記事では多くの閲覧、コメントをありがとうございました!
新弾のカードも続々と発表され今期ももうすぐ終わりということで最後に1番使ってきたデッキについて自分の考えをまとめたいと思います。
まずは構築から
ハタシタ教のメンバー
ハタシタ先生
seltさん(@Selt_007)
たく(@takutakuIFD )
と調整を重ねて最終的にこの形になりました。
床アリーナには色々な型がありますが、自分が感じたことはマイユに頼りきった構築にするとうまく引けた時の瞬間的な強さは目立つものの長い目で見た時に事故も多く、安定した勝率を出すことが難しいと感じました。
なので今回の構築ではマイユ以外でも勝ち筋を増やすこととマイユが引けない場合でもゲームを長引かせてマイユを引く確率を上げるという2つの点を意識しました。
そのために構築に必要だと感じたのは自らもフィニッシャーになり、場持ちも良いエースカードを増やすということです。
今回の構築でその役割を果たすのがモリー、竜王、ダークドレアムになります。
モリーとドレアムに関してはテンプレでどの構築にも採用されていますがこの構築では+竜王も採用しています。詳しくは次のカード採用理由にてまとめたいと思います。
カード採用理由
主に確定枠でないカードに絞ってみていきます。
めいそう
ミラーや陣ゼシカ、アグロに対してリーサルから逃れてリソース勝負に持ち込んだり、ゲームを長引かせることが勝ち筋となる展開が多かったので採用。飛び蹴り獲得のためテンションスキルを連発するのでハンドが溢れることも多く、1コストと単体で切りやすいこともありカードバリューの低さには目をつぶれます。
ゲームを長引かせてマイユを引く確率を上げるという構築のコンセプトにもあっています。
回し蹴り
正拳突きと違い使いにくいですがそれでも優秀な除去カード、主に塔の兵隊やしのどれいで起動させます。基本3コス4点感覚ですが横並びに対応できる点は評価が高いです。
このカードもゲームを長引かせてマイユを引く確率を上げるという構築のコンセプトにあっています。
りゅうおう
調整メンバーのたくからものすごい推しがあったカード、ここの枠は自らもフィニッシャーになることができかつ場持ちも良いユニットが望ましく、既存のカードプールでの候補としてはりゅうおう、フローラくらいでしたがフローラはハンドが溢れるとこも多くフィニッシャーとしての力も弱いので消去法でりゅうおうを採用しました。
フィニッシャーのなかでは1番弱いですがモリー、マイユ、ドレアム の3枚では足りないと感じたため自分の中では4枚目のエースとして必須です。
不採用としたカード
主に他の構築で採用されているカードをみていきます。
無鉄砲な作戦
マイユ特化型でみるカード、揃った時の強さと相性の良い回し蹴りを採用していることからこの構築にも1枚はありですが、すでにめいそうを2枚採用していることからゴミが増えすぎるのを嫌い不採用としました。
めいそうを1枚抜いてこのカードを採用する選択肢はありましたがめいそうが勝ち筋になるゲームが多かったことと、1枚という採用が中途半端で床+リス+飛び蹴りですらかなり要求値が高いにもかかわらず1枚しか採用していない無鉄砲まで揃う場面は少ないと感じました。やるなら無鉄砲2枚を採用した特化型のほうが自分は好きです。
ミラーがあまりにも多かったので不採用としていましたがミラーが減った今の環境では良いかもしれません。ただ終盤エースを多く採用しているため竜王との共存はハンドが重くなる可能性が高いです。除去の面では優秀ですがフィニッシャーとしては中途半端な気はします。このカードを採用するのであれば竜王や腐りやすい火炎ムカデを抜くなどして構築単位で採用カードを変える必要がありそうです。
主にプレイで意識したこと
・ゲームを長引かせてデッキを掘る
できるだけ毎ターンテンションを貯めることを意識していました。ただ相手のデッキタイプによってフェイスに受けて良いダメージが違ってくるので最低限の盤面は処理しながらテンションを貯めていく必要があります。盤面優先でテンションを上げないターンもあるのでそこの見極めが重要です。
・塔の兵隊をテンポプレイしない
この構築では正拳突きだけではなく回し蹴りまで採用しています、これらの起動にキメラや飛び蹴りを使ってしまうとアカリリスを強く使うことができず負けになることが多いです。
基本はアカリリスを起動する床が引けていない時、正拳突きや回し蹴りと一緒かハンドが溢れる時以外はできるだけプレイしない方が良いです、もちろん盤面に嫌なトレードがあったり盤面を維持したい時は投げますが余ったマナでテンポプレイをすると大体裏目になります。
このデッキの相性
有利
陣ゼシカ
ミッドトルネコ
五分
アグロゼシカ
魔術師ミネア
不利
反転ククール
山賊テリー
アグロピサロ
奇跡テリー
不死鳥杯でfririnさん(陣ゼシカ) トシさん(ミッドトルネコ)が1位2位フィニッシュしたことによりその直後の環境では床アリーナはかなり良い選択肢でしたがその後環境で魔術師ミネア、反転ククールなどが増え始め今では不利なデッキが増えた印象です。
床配置について
twitterでも1番質問が多かった床配置についてです。
結論からいうとはじめの床の位置は手前が安定です。
それぞれの位置にメリット、デメリットがあるので順番に見ていきましょう。
奥の配置
メリット
反転カード×2+ユニット1体でリス展開の時に移動カウントが1増える
デメリット
うさぎが自壊できない場合、反転カード1枚でリスがつっかえてしまう
言葉だけだとイメージできないと思うので実際に展開を見ていきましょう
リス+反転カード×2+モンスターで他の配置と比べて移動カウントが1点得できます。
リスを床に召喚 (移動カウント1)
反転カードを使用 (2)
リスの前のうさぎでトレード (3)
反転カードを使用 (5)
リスの前のうさぎでトレード (6)
合計移動カウント6
必要カード
リス+移動カード×2+モンスター
今回はキメラが移動カードとモンスターの2つの役割を果たしていますが飛び蹴り×2+モンスターでも同じ動きができます。
よく間違えやすいのが飛び蹴り2枚だけでは移動カウントは増やせません、+モンスターがいてようやく他の配置と比べて移動カウントを1点増やすことができます。
奥の床の展開は飛び蹴りが2枚以上ある時に1番移動カウントが稼げますがうさぎが自壊できない場合に盤面を広げることができないというデメリットがあります。
真ん中の配置
メリット
しのどれいで床を作る時のみメリットがあります。
対トルネコに対して、しのどれいでネルゲル、ゴールドマンを抑制できる。
デメリット
奥の配置と同じく、うさぎが自壊できない場合反転カード1枚でリスがつっかえてしまう
奥の配置と比べて移動カウントを損する
リスを召喚 (1)
反転カードを使用 (2)
リスの前のうさぎをトレード (3)
反転カードを使用 (4)
リスの前のうさぎをトレード (5)
合計移動カウント5
先ほどの奥の床と同じ条件(リス+移動カード×2+モンスター)でも移動カウントは5となります。
真ん中の配置にするのは対トルネコの時のみです。
反転カード1枚でリスがつっかえる上に奥の配置とは違い移動カウントも得しません。
手前の位置
メリット
うさぎが自壊なしで1番展開できる
デメリット
奥の配置と比べて移動カウントを損する
リスを召喚 (1)
反転カードを使用(3)
反転カードを使用(4)
リスの前のうさぎをトレード(5)
合計移動カウント5
奥と比べて移動カウントを1点損しますが安定して展開できることが1番重要だと考えているため、はじめは手前の位置に床をおくのが良いです。
最後に
ここまで読んでくださりありがとうございます。床アリーナはカードが揃った時のパワーがあまりにも強く引きゲーと感じる方が多いと思います。実際その通りで僕も配置や移動カウントをミスしても勝敗に関係ないことがあると感じてしまうほどです。
しかし、配置や移動カウントなどを完璧にこなすことは難しく細かいプレイの差で勝ったゲームも少なくありません。
選択肢も多く良いデッキだと思うのでこの環境も残りわずかですがこの記事を読んで興味を持った方は是非使ってみてください。
質問はコメントはtwitter→@pika_ikoまで気軽にどうぞ